クレジットカードに付帯した海外旅行傷害保険のメリットは保険料が必要ないことです。
しかし、この付帯海外旅行傷害保険を利用する場合、注意しなくてはならない点がいくつかあります。

まず、一回の海外旅行で傷害保険が有効になっている期間は
一般に90日間、なかには60日というものもあるようです。
一般によく利用される海外旅行のパッケージツアーは短期間なのでたいていは保険期間は問題になりませんが、留学などで長期滞在する場合はクレジットカードの付帯保険ではカバーしきれません。
長期滞在の方は滞在期間に注意する必要があります。

また、保険の対象となる事由や補償額などはクレジットカードによって異なりますので、
保険内容はあらかじめチェックしておく必要があります。
一般の有料保険とのちがいとして、
疾病による死亡に対しては保険金が支払われない、全般に補償金額が低い、という点があげられます。

以上の事柄を理解したうえでクレジットカード付帯の旅行傷害保険の利用を検討してください。